暖かくなると現れる羽アリの正体と対処法
~シロアリとの見分け方と早期対応の重要性~
こんにちは。関西一円で害虫・害獣対策を専門に行っている「CSM」です。
春から初夏にかけて、「家の中に羽アリのような虫が出た」「夕方になると窓に黒い虫が集まってくる」といったご相談が急増します。実はこれ、シロアリの可能性があります。羽アリの正体を見極めず放置すると、住まいの構造に重大な被害が発生する恐れがあります。
本記事では、羽アリとクロアリの違い、見分け方、注意すべき時期、対処法、CSMの対策サービスをご紹介します。
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■ 羽アリが発生する時期とその意味
羽アリとは、特定の時期に巣から飛び出してくるシロアリまたはクロアリの繁殖個体のこと。
4~6月に特に多く発生し、「新たな巣を作るための旅立ち」を意味します。
1匹でも室内で羽アリを見かけたら、建物内部にすでに巣(コロニー)がある可能性が非常に高いと考えられます。
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■ シロアリの羽アリとクロアリの違い
以下のポイントで見分けが可能です。
•羽の長さ:シロアリは前後の羽が同じ長さ。クロアリは前が大きく後が小さい
•胴体:シロアリは寸胴。クロアリはくびれがある
•触角:シロアリは真っ直ぐ。クロアリはくの字に曲がっている
明確な判断がつかない場合は、専門家による調査をおすすめします。
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■ シロアリの羽アリが家に与える影響
羽アリが出る=内部にシロアリが潜んでいるサイン。放置すると…
•床が沈む・浮く・軋む
•柱や土台が空洞化し、家全体が傾く
•壁紙の浮き・フローリングの変色
•畳の軟化や床材の盛り上がり
これらは目に見えない被害の氷山の一角にすぎません。
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■ 羽アリを見つけたときのNG行動
•殺虫スプレーで処理して終わり
•掃除機で吸って放置
•外から来たと決めつけて様子見
羽アリは“巣の存在を知らせるサイン”です。単独処理では意味がなく、必ず発生源を突き止める必要があります。
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■ 羽アリが好む環境と発生しやすい場所
羽アリは湿気と温度が高い場所を好み、雨上がりの夕方には特に群飛が起こりやすくなります。以下の場所は特に注意が必要です。
•浴室や洗面所、トイレなど水回り
•通気不良の床下や押入れ、土間空間
•雨漏り・水漏れ履歴のある箇所
•植木鉢・木材・段ボールを長期間置いている外壁付近
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■ DIYでの対処はなぜ危険?
市販の薬剤は「その場しのぎ」に過ぎず、巣まで届かないケースがほとんどです。
誤って薬剤を使うと、シロアリを散らしてしまい、別の場所で被害が再発するリスクも高まります。
正しい対策には、建物構造の理解と専用機材・薬剤による施工が不可欠です。
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■ 今すぐできる予防策
•基礎周りを定期的に確認・清掃
•床下の湿気対策(調湿材・換気)
•水漏れ・雨漏りの放置を避ける
•木材保護剤や防蟻剤の活用
•年に一度の定期床下点検(築5年以上推奨)
“何も起きていない今”こそ、最も効果的な予防のチャンスです。
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■ CSMが行う羽アリ・シロアリ対策
•国家資格者による無料床下調査
•シロアリの種類特定と報告書作成
•ベイト処理+土壌処理を併用した二段構え
•再発防止のアフターケアまで一貫対応
•明朗価格・追加費用なし
お客様の安心と大切な住まいを守るため、専門技術で確実にサポートいたします。
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■ CSMの対応フロー
1.お問い合わせ(電話・LINE・WEB)
2.現地調査(床下・建物構造を無料点検)
3.診断結果とお見積りのご説明
4.ご納得後、施工日時を設定
5.薬剤処理と必要箇所の再建対応
6.アフターフォローと写真付き報告書提出
すべて追加料金なし。相談だけでもOKです。
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■ 実例紹介:大阪府豊中市
「夕方になると羽アリがキッチン窓に集まる」との連絡を受け調査。シンク下床材が空洞化しており、内部から羽アリが飛び出していたことが判明。
ベイト+土壌処理を実施し、半年後の点検では再発なし。
「自分では絶対に気づけなかった」とのお声をいただきました。
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■ 放置による経済的リスク
初期なら数万円で済む処理も、放置すれば構造補修で100万円以上かかるケースも。
売却時や査定にも影響し、資産価値の低下につながるため、早期対応が最大の節約です。
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■ CSMの安心ポイントまとめ
•大阪府認定・国家資格者常駐
•丁寧な報告・説明・追加費用ゼロ
•写真報告と書面付きの明瞭な施工証明
•定期メンテナンス・相談も柔軟対応
•一度の施工で「今」と「これから」を守る
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■ まとめ:羽アリは“警告”です
羽アリの出現は、建物の奥で静かにシロアリが繁殖を始めているという明確な警告です。
CSMでは、調査・報告・施工・再発防止までを一貫してサポートし、皆様の住まいを守ります。
「羽アリを見た」「念のため点検だけでも」
そんな時は、ぜひ私たちにご相談ください。