春から夏にかけて増えるハチの巣の見分け方と対処法
~スズメバチやアシナガバチの巣を早期発見するには~
こんにちは。関西エリアを拠点に活動する害虫・害獣駆除業者「CSM」です。
毎年、春から夏にかけて「ハチの巣ができているかもしれない」というお問い合わせが急増します。
スズメバチやアシナガバチの活動が活発になるのは4月~7月ごろ。特に梅雨前後は女王バチが巣を作り始める時期で、住宅・倉庫・軒下などに巣ができやすくなります。この記事では、巣の見分け方、早期発見のコツ、安全な対処法、CSMのサポート内容をご紹介します。
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■ なぜ春から夏にハチが増えるのか?
ハチは冬の間、女王バチのみが越冬し、春になると巣作りと産卵を開始します。
最初は女王バチ1匹で巣を作りますが、数週間後には働きバチが誕生し、巣が急速に拡大。5月~7月は“巣の成長期”にあたり、比較的小規模で安全に駆除しやすい時期です。
しかし8月以降は、働きバチの数も増え、攻撃性が高まり、人が近づくだけで刺されるリスクが高くなります。
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■ スズメバチとアシナガバチの巣の違い
見た目や設置場所に明確な違いがあります。
•アシナガバチの巣:お椀を逆さにしたような形で、六角形の巣穴がむき出し。軒下・ベランダ・室外機裏に作られることが多いです。
•スズメバチの巣:球体~洋梨型。外側は灰色の層で覆われ、屋根裏・樹木内部・床下・戸袋など目立たない場所に多く作られます。
スズメバチは場所がわかりにくく、発見が遅れやすいのが特徴です。
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■ 巣の兆候と早期発見のポイント
1.飛来ルートを観察
毎日同じ方向へ飛ぶハチがいれば、その先に巣がある可能性大。
2.ハチが集まる場所
庭木や雨どいなどに複数のハチが集まっている場合、小さな巣があるかも。
3.羽音の発生
「ブーン」「ジジジ」といった音が壁や天井から聞こえる場合、屋内に巣がある可能性あり。
4.女王バチの単独飛行
春先に大きなハチが1匹で飛んでいたら、それは巣作り中の女王バチの可能性が高いです。
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■ ハチの巣を見つけたときのNG行動
•棒で突く、水をかける
•市販スプレーで自力駆除
•巣の近くで振動を与える作業(草刈り・掃除機など)
これらはすべて非常に危険です。スズメバチは特に攻撃的で、複数回刺されると命にかかわることも。発見したらすぐに距離を取り、専門業者に依頼してください。
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■ CSMのハチ駆除サービスの特徴
•大阪府認定業者、国家資格保持者が対応
•追加費用なし(事前見積もり)
•巣の種類・位置に応じた専用薬剤と装備を使用
•高所・屋根裏も対応可能
•巣の除去後、洗浄や再発防止処理も対応可能
迅速対応・明朗会計・徹底的な安全管理で、ハチの不安をすぐに解消します。
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■ 実例紹介:兵庫県宝塚市
ベランダの下で羽音がするというご相談を受け調査したところ、2階梁の裏にスズメバチの巣(直径約20cm)を確認。防護服を着用した2名体制で駆除。巣の完全除去と洗浄を実施後、再発防止剤を塗布し、3ヶ月間被害なし。小さなお子様がいるご家庭だったため、大変ご安心いただけました。
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■ ハチに刺された場合のリスクと応急処置
刺された場合、局所的な腫れのほか、全身症状として「アナフィラキシーショック」を引き起こすことがあります。呼吸困難、吐き気、意識喪失などの症状がある場合は直ちに救急搬送が必要です。
応急処置としては、刺された箇所を流水で洗い、冷やし、安静に。安全を確保したうえで医療機関を受診してください。
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■ 市販グッズでは限界あり
市販の殺虫スプレーは、視界に入った1~2匹を撃退するには有効ですが、巣の駆除には不十分。むしろハチを刺激し、攻撃性を高める可能性もあります。屋根裏や高所での作業は極めて危険です。
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■ 再発防止策のご提案
•換気口や軒下の物理的な隙間封鎖
•忌避剤の塗布や設置
•春先からの定期点検プラン
•建物周囲の環境整備(ダンボール、廃材の放置回避)
巣を一度作られた場所は、翌年以降も狙われる可能性が高いため、徹底的な再発防止策が重要です。
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■ CSMの対応の流れ
1.お問い合わせ(電話・LINE・WEB)
2.無料現地調査(当日対応も可)
3.種類・巣の位置特定、見積もり提出
4.ご納得後、即日または翌日施工
5.巣の除去+洗浄+再発防止
6.必要に応じて写真付き報告や定期訪問も可能
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■ 最後に:ハチの巣は“成長前”が最大の駆除チャンス
ハチの巣は早期発見・早期駆除が最も安全で、費用も抑えられます。逆に放置すれば、命にかかわる事故や高額な駆除費用につながるリスクも。
CSMでは、365日対応・追加費用なし・国家資格者による安全駆除をお約束します。
「気になるハチがいる」「巣かもしれないものを見つけた」など、どんな小さなことでも構いません。どうぞお気軽にご相談ください。