【知らないと危険!マダニの被害とその予防法】
~小さな害虫が引き起こす重大リスクとは?~
こんにちは。関西エリアを拠点に活動する害虫・害獣駆除の専門業者「CSM」です。
私たちは大阪府認定業者として、住宅や施設、学校などでの害虫被害に対応しており、マダニによる被害相談も年々増加しています。
マダニは、山林や公園、庭先など、意外と身近な場所にも潜んでいる危険な害虫です。特に春から秋にかけて活動が活発になり、人やペットが屋外で過ごす機会が増えるこの季節にこそ、しっかりとした知識と予防策が必要です。
この記事では、マダニが引き起こす被害と、家庭や施設で実践できる予防法について、具体的かつわかりやすく解説します。
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■ マダニとは?
マダニはクモやサソリに近い節足動物で、体長は2mm~5mmほど。普段は草むらや落ち葉の下などに潜み、動物や人間が近くを通ると皮膚に取りつき、吸血します。
吸血後は1cm以上に膨れ上がり、数日間にわたり体に張り付いて血を吸い続けます。
肉眼で見つけにくい小ささにも関わらず、マダニはさまざまな重篤な病気の原因となる危険性があるため、非常に警戒すべき存在です。
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■ マダニがもたらす主な健康被害
1.重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
ウイルスを媒介することで発症する感染症で、発熱・嘔吐・下痢・出血などの症状が現れ、重症化すると死に至るケースもあります。日本国内でも死亡例が複数報告されており、特に高齢者が感染すると重篤になりやすいです。
2.日本紅斑熱
マダニに噛まれることで感染するリケッチア感染症。発熱や発疹のほか、刺し口のしこりなどが現れます。適切な治療を受けないと症状が進行し、合併症を引き起こすこともあります。
3.アレルギー・皮膚炎
マダニの唾液に含まれる成分がアレルギー反応を引き起こし、激しいかゆみや腫れ、かぶれ、炎症などを引き起こします。特にペットや小さなお子様が被害を受けやすいです。
4.ペットへの被害
犬や猫などのペットに取りついたマダニが、貧血や感染症の原因になることもあります。動物病院でも予防措置が重要視されています。
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■ マダニに咬まれたときのNG行動
マダニに咬まれた場合、無理に引き剥がすのは絶対にNGです。
体の一部(口器)が皮膚内に残って炎症を起こしたり、病原体が体内に逆流してしまう危険性があります。
正しい対処は以下の通りです。
・すぐに皮膚科や内科を受診
・症状がなくても数日は経過観察
・取り除いた場合はできるだけ本体を保存し、医師に見せる
特にSFTSなどのウイルスは潜伏期間があるため、「咬まれても平気だった」と放置せず、医療機関に相談することが重要です。
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■ マダニを寄せ付けない予防法
● 屋外活動時の服装に注意
山や公園、草むらなどに出かけるときは、肌の露出を避ける服装が基本です。長袖・長ズボン・帽子・手袋を着用し、首元や袖口、足元から侵入されないようにしましょう。
● 虫よけスプレーの活用
ディートやイカリジンを主成分とする虫よけスプレーは、マダニにも有効です。肌だけでなく、衣類や靴にも吹きかけることで予防効果が高まります。
● ペットへの予防処置
動物病院で処方される予防薬(スポット剤や錠剤)を定期的に使用し、帰宅後は必ずブラッシングしてチェックしましょう。
● 庭・敷地内の整備
雑草や落ち葉はマダニの温床になりやすいため、定期的な除草と清掃を心がけましょう。放置されたプランターや置き石の下などもチェックが必要です。
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■ 万が一の発生時はCSMにご相談を
ご家庭の庭や施設の敷地内でマダニが大量発生している場合、市販薬では根絶が難しく、専門的な調査と処理が必要です。
CSMでは、マダニの生息環境調査から駆除施工まで、一貫して対応しております。
・大阪府認定業者の安心感
・防除作業監督者など有資格者による施工
・使用薬剤や処理方法は環境・人・ペットへの影響を最大限考慮
・明朗会計:事前にご提示した金額からの追加料金は一切なし
・防虫対策から再発防止指導までしっかりサポート
マダニ対策は、早期発見と環境改善が鍵です。「最近よく刺される」「庭で虫を見かける」などの異変を感じたら、お早めにご相談ください。
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■ まとめ:マダニは“見えないリスク”だからこそ備えるべき
マダニは、身近な場所に潜んでいながら、見つけづらく、気づいたときには深刻な健康被害をもたらしていることがあります。
人やペットが安心して過ごせる住環境を守るためにも、適切な予防と早期対処が不可欠です。
私たちCSMでは、ご家庭・施設・企業様向けに柔軟なマダニ対策プランをご用意しています。
関西でのマダニ被害は、CSMまでお気軽にお問い合わせください。無料調査・無料お見積りも承っております。